双子育児〜夫婦2人での育児〜1年を振り返る 後編
双子育児〜夫婦2人での育児〜1年を振り返る 後編です。
前編はこちら
保育園、病気との戦い
6月(生後7ヶ月)
保育園が始まりました。
奥さんの育休はまだ残っていたのでそのまま家で子供達を見るという選択肢もありましたが、話し合った結果保育園へ行くことを選択しました。
成長していく子供達を毎日見続けるのはいずれ疲れ果ててしまうんじゃないかと思ったこと。
0歳から教育は始まっていて、早く色んな刺激に触れた方が良いと思ったこと。
いずれ飛び立つ我が子。離れたくないというのは親のエゴだと思ったこと。
こういった点から早いうちからの保育園を決めました。
言葉の教育も0歳から始まっている、ということに加えて。
この頃の新型コロナによるテレビ、メディアの姿勢に嫌気が差したのでほぼテレビを見なくなりました。
「とりあえずテレビ見せといておとなしくさせる」みたいなことをしなくなるので良かったと思ってます。
子育てについてはこういった本を参考にしました。
子育てベスト100――「最先端の新常識×子どもに一番大事なこと」が1冊で全部丸わかり 0~3歳までの実践版 モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす!運良く希望通りの保育園で双子共に入園が決まり、まずは慣らし保育からスタートです。
保育園ではうちの子達よりも遅く産まれた子もいましたが、うちの子達は双子で小さく産まれてるので、やっぱり体は一番小さかったですw
親としてはやはり慣れてくれるか心配ですが、早いうちからスタートしたせいかすぐに慣れてくれたようです。
この頃に小型で便利なカメラが欲しくなりDJIのOsomo Pocketを購入しました。
すごく味のあるカラーの映像が撮れて大満足。
のちに新しくなったDJI Pocket 2も即購入することになりましたw
購入時の記事はこちら
7月(生後8ヶ月)
ずり這いにもすっかり慣れ、家の中をあちこち移動するようになってきました。
食事中の僕らの椅子の下に潜り込んできたり、食卓の下から顔を出してこちらを見上げてきたり。
おもちゃのサブスク「トイサブ」から届いた音の鳴るおもちゃに大笑いしたり・・w
ミルク飲んでは寝て、泣き、またミルク飲んで。
少し前は当たり前だった光景がすっかり懐かしく思えます。
我が家は基本的に入れるところに制限を設けておらず、行きたいところに行けるようにしてあげています。
もちろん触っては困るものなどありますが、そういうものは事前に届かない場所へ移動。
あと困るのはキッチンの火周りだったりしますが、我が家は妊娠中から時間短縮の為にホットクックを導入。
思い切ってガスコンロを封印してホットクックの追加の内鍋も購入して時短料理です。
火を使うことがないので安心です。
他にも効率よく過ごせるように時短家電を多く導入しています。
オーブン・電子レンジのヘルシオ
ドラム式洗濯乾燥機(保育園行き出すと格段に洗濯物が増えるので必須レベルです!)
ロボット掃除機(離乳食が始まるとこぼしまくるのであると大助かりです)
時短家電は使ってみると「使わない理由がない」ぐらいの便利品。
時間を効率良く使えますし、空いた時間で子供達と触れ合えるのでおすすめです。
病気との戦い
保育園のおかげで離乳食にも慣れてきた中、病気との戦いが始まります。
それも親子共々。
7月中旬、弟の方が普段よりボケーっとした感じで鼻水が出始めました。
一般的に生後半年をすぎると母親からの免疫がなくなって病気にかかりやすくなると言われています。
赤ちゃんはお母さんから、抗体という免疫の物質を、胎盤を通して譲り受けて生まれてきます。
http://wako-kids.com/nyuji/nyuj
赤ちゃんはかぜにかかりにくいと言われるのは、この抗体のおかげです。
(お母さんがかからないタイプのかぜには強いが、細菌感染には非常に弱い)
この抗体は生後6ヶ月を過ぎると減少しますが、赤ちゃん自身の免疫が発達し始めるのは1歳を過ぎてからです。
すなわち、6ヶ月から1才半では免疫力は一生で最も低下しています。
そろそろ風邪ひくのかな?と思っていたところ、ついに来たか、という感じでした。
すぐに兄も風邪をひき、そして僕にも移ります。
更に奥さんも風邪をひき、家族4人風邪ひきとなってしまいました。
しかし、ただの風邪と済まされない状況がありました。
新型コロナの問題と、明らかに今までと違う僕と奥さんの症状です。
子供が産まれる前、2人でいる時も風邪をひくことはありましたがそこまで酷い症状はありませんでしたが。
子供からもらう風邪は何か違うんでしょうか?
今までとは明らかに違う重症となりました。
とにかく咳と鼻水が出まくり、止まらない。
熱はないものの喋れないほど咳き込み、とてもまともな状況ではありませんでした。
新型コロナで世界が変わりゆくタイミング。
違うだろうと思いつつもどうしても疑ってしまいます。
運良く早めにPCR検査を実施していただきすぐさま陰性を確認。
一般の病院を受診可能となり風邪と軽い咳喘息かも?と診断されました。
え、喘息?ということにも戸惑いつつ、出してもらった薬を飲み続けるしかありません。
奥さんは奥さんで病院を受診し薬を飲み。
子供達も薬を飲み。
家族4人で薬漬けの日々(言い方・・w)
自宅内、子供達の前でもマスクでの生活が基本でした。
マスク着用での会話は乳幼児の発達にとって影響があるかもしれない、と言われています。
マスクの問題点は、口の動きが見えず、表情がわかりづらいこと
https://st.benesse.ne.jp/ikuji/content/?id=83691
言葉の発達に重要な時期。
マスクでの生活は心苦しいですが、全員で倒れるわけにはいきません。
既に全員でかかっていましたが・・w
結果的にこの風邪は非常に長引き、僕と奥さんは8月中旬まで症状が続きました。
この子供からもらう風邪が重症化するという話はよくあるみたいですが、今でも科学的に解明はされていないそうです。
子供の風邪、恐ろしいです。。w
この風邪を引いたことで大活躍したのが電動鼻水吸引器です。
スポイトタイプは事前に準備しておいたのですが中々うまく取ることが出来ず。
かといって鼻が詰まっていて苦しそうな子供をそのままには出来ないので電動タイプを購入しました。
結果的には、吸引してる間は辛いものの吸引したあとはスッキリしていてゆっくり眠れていそうなので買って良かったと思います。
時短家電もそうですが、初期投資はかかりますが後々の時間効率まで考えると初期投資は必要なことだと思えます。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません